繰上げ返済は得なのか?
住宅ローンの繰上げ返済をした場合のメリット
住宅ローンの繰上げ返済をした場合に融資債務者の一番のメリットは繰上げ返済額に充当する期間内に係る筈だった利息を支払わなくて済むというメリットです。
住宅ローンに限らず自動車のローンについても同じ事が言えるのですが、融資開始から暫くは月々に返済額の中で『利息』に相当する割合が非常に高く設定されています。つまり一生懸命に住宅ローンを返済しても『元本』が減らないのです。
住宅ローンの繰上げ返済は全て『元本』の返済に充てられますので充てられた金額に相当する期間分の利息を支払わなくて済むというところが最大にメリットになります。
融資元のメリットはリスク回避
融資元の銀行などは繰上げ返済されると『儲け』が無くなるので敬遠されるのでは?と思いがちですがそんな事はありません。銀行にしても融資したお金が少しでも早く帰ってくれば安心するのです。貸出したお金が返って来なかったら不良債権になってしまいますので。
それ以外にも銀行は投資という分野で『債券化』したりして皆さんの住宅ローンに対するリスクをヘッジしていたりします。詳しくはお話しませんが銀行と債務者の関係はそのままで、リスクを投資家に肩代わりしてもらうシステムを利用している場合もあります。
複数の融資先がある場合の繰上げ返済は?
その場合は以下の基準でランク付けをして負担の重い融資先から順に繰上げ返済していきましょう。
◆1.金利の高い融資先のローン
◆2.融資契約は変動金利のローン
◆3.融資期間が長いローン
◆4.借入残高が多いローン
以上の様な基準で住宅ローンの繰上げ返済を試されてみては如何でしょう?